「小春ちゃんには、晩飯作りに来い!って良く言ってたくせに。」 「…人並みに可愛がってやるって、契約だったからな。放置じゃ契約違反だろ。」 「本当、不器用だな?そこまで行くと不器用通り越してアホか。」 黙ってれば調子に乗りやがって。 つーか、何かにつけて小春、小春 うるせーんだよ。 「今日はもう帰って寝る。」 「とにかく、ちょっとでもいいから晩飯食えよ。」 背中から聞こえる兄貴の声に"ん"と短く返事をしたのはいいが、これっぽっちも食う気はねぇし、 食いたいと思わねぇ。