「カップルってより、夫婦っぽい」
なんて、くすくす笑う誠也さんに呆れた眼差しを見せる圭哉くん。
その横で苦笑いを浮かべて店を出た。
近くのスーパーで、今日は中華の気分…と言い出した圭哉くんのために
夜ご飯のメニューはチンジャオロースにエビチリ、レタスのツナ塩サラダ、オニオンスープに決めて材料を購入。
お会計はもちろん払ってくれるし、さり気なく買い物袋も持ってくれる。
口を開けば憎まれ口ばっかりだけど、これだもん。嫌いになれない。
そばにいると辛いけど、きっと離れたらもっと辛い。
「あー、腹減った。」
「まだ家にも着いてないのに、ごはんはまだ出来ないよ。」
そう思うくらい、
私の中で圭哉くんへの想いは大きく、強くなってる。


