圭哉くんは俺様且つ暴君。


「…ちけぇ。」


「…け、圭哉くん!?」


「おー、やっと来たか寝坊助。」


入って来た圭哉くんをチラッと見たあと、来ることが分かっていたとでも言いたげに誠也さんは私から離れた。



「…なんでいるわけ?」


私を見て、不機嫌そうに顔を歪めた圭哉くんは、ズカズカと私の隣のカウンター席へと腰掛けた。



「…ピザトースト、食べたくなって。」


「電話しろよ。」


「…え?」


「来るなら、俺に電話しろって。1人でここに来んな。」



圭哉くんの言葉に、思わず黙り込んでしまう。


どうして1人で来たらダメなわけ?
…ってか、電話したら一緒に来てくれたってこと?