「何 勝手に告られてんだよ。」
「そんなこと言われても…私もびっくりしたっつーの…。」
そうだよ。
少なからず、1番驚いたのは私だもん。
それに、あのまま圭哉くんが邪魔しなかったら…ちゃんと圭哉くんが好きだって言うつもりだったもん。
「お前がシッポ振っていいのは、俺だけだって何回言ったら分かんだよ。ん?」
「…シッポなんてついてないし。」
「口答えすんな、返事ははい か yesだ。」
横暴すぎる。
私はどうして、こんな俺様クソ野郎が好きなんだろう。大魔王なのに。
それに比べて翔太くんは、本当に優しくて王子様みたいで。
好きになるなら、絶対 翔太くんみたいな人がいい!って冷静に考えてみれば思うのに
どうして。どうして?
悔しいくらいに好きなのは、いつも頭に浮かぶのは、俺様大魔王 圭哉くんなんだろう。


