「ここがあなたの部屋です。明瑠と同じ部屋です」
明瑠ちゃんと一緒の部屋か……部屋をすぐ散らかすから気を付けないと……
「明瑠はすぐに物を捨てたがるので気をつけて下さい。特に、物を床に置いておくと捨てられる可能性が高くなります。あと、定期的に使わなかったり置く位置を動かさないと捨てられます。僕のように……」
礼君は遠い目で言った。経験者らしい。今のままじゃ絶対に捨てられる!散らかす癖をすぐに直さないといけない。
階段を上ると秘密の部屋があるのでそこの説明を聞くことになった。階段を上っている時1匹の鼠が歩いていた。
「ひぃ!」
怜君は驚いて階段から落ちそうになる。私は怜君の手をつかんで落ちるのを阻止した。
「誰だよネズミ退治を怠った奴は!」
怜君は涙目になりながら怒る。ネズミもダメらしい。
「ごめんね、すぐ帰るから今は見えないところに……」
鼠の巣と思われるところに誘導し、気を取り直して秘密の部屋に向かった。
「ここが、秘密の部屋……」
秘密の部屋の真ん中には、大きな地球儀のような物があった。それはゆっくりと動いていた。もっと近くで見たいと思って地球儀に近づくと、突然早く回りだした。
「えっ!?何で!?」
怖くなって離れると、少しスピードが落ちた。それでも最初より速くなっている。クルクルと回り続ける地球儀のような物を見て怜君が言った。
「これの速度を変えるなんて……凄い人が来ましたね……」
私は何もしていないつもりだけど……何かあるのかな……?聞きたいことはいろいろあるけど、案内も終わってご飯の用意も出来たみたいなので考えたりするのは食べてからにしよう。
明瑠ちゃんと一緒の部屋か……部屋をすぐ散らかすから気を付けないと……
「明瑠はすぐに物を捨てたがるので気をつけて下さい。特に、物を床に置いておくと捨てられる可能性が高くなります。あと、定期的に使わなかったり置く位置を動かさないと捨てられます。僕のように……」
礼君は遠い目で言った。経験者らしい。今のままじゃ絶対に捨てられる!散らかす癖をすぐに直さないといけない。
階段を上ると秘密の部屋があるのでそこの説明を聞くことになった。階段を上っている時1匹の鼠が歩いていた。
「ひぃ!」
怜君は驚いて階段から落ちそうになる。私は怜君の手をつかんで落ちるのを阻止した。
「誰だよネズミ退治を怠った奴は!」
怜君は涙目になりながら怒る。ネズミもダメらしい。
「ごめんね、すぐ帰るから今は見えないところに……」
鼠の巣と思われるところに誘導し、気を取り直して秘密の部屋に向かった。
「ここが、秘密の部屋……」
秘密の部屋の真ん中には、大きな地球儀のような物があった。それはゆっくりと動いていた。もっと近くで見たいと思って地球儀に近づくと、突然早く回りだした。
「えっ!?何で!?」
怖くなって離れると、少しスピードが落ちた。それでも最初より速くなっている。クルクルと回り続ける地球儀のような物を見て怜君が言った。
「これの速度を変えるなんて……凄い人が来ましたね……」
私は何もしていないつもりだけど……何かあるのかな……?聞きたいことはいろいろあるけど、案内も終わってご飯の用意も出来たみたいなので考えたりするのは食べてからにしよう。


