「兄さん!」
バタンッ!と大きな音を立てながら扉を開け、兄さんの部屋に入る。
かなりの音と勢いで入ったはずなんだけど、兄さんは起きない。
だけど、待ってられるほどに時間はないんだから!
「スーーー」
大きく息を吸って、仕方なく…
「オーキーロー!マーコートー!」
大音量で怒鳴ってやった。
飛び起きるのかと思いきや、眠い目をこすりゆっくりと体を起こす兄さん。
そうだ、この人超マイペース人だった。
「…おはよう」
フワァとあくびを一つしてベットから降りた。
近くにある窓を開けて、私を通り過ぎ、ドアを開ける。
私が不機嫌に振り返ると、兄さんは部屋から出ながら言った。
「服のコーディネートだろ?」
何もかもお見通しってわけね。
私は何も言わず、兄さんの後に続いて部屋を出た。
バタンッ!と大きな音を立てながら扉を開け、兄さんの部屋に入る。
かなりの音と勢いで入ったはずなんだけど、兄さんは起きない。
だけど、待ってられるほどに時間はないんだから!
「スーーー」
大きく息を吸って、仕方なく…
「オーキーロー!マーコートー!」
大音量で怒鳴ってやった。
飛び起きるのかと思いきや、眠い目をこすりゆっくりと体を起こす兄さん。
そうだ、この人超マイペース人だった。
「…おはよう」
フワァとあくびを一つしてベットから降りた。
近くにある窓を開けて、私を通り過ぎ、ドアを開ける。
私が不機嫌に振り返ると、兄さんは部屋から出ながら言った。
「服のコーディネートだろ?」
何もかもお見通しってわけね。
私は何も言わず、兄さんの後に続いて部屋を出た。

