優雅なバタフライ


「凛はお前を恨んでない」

「ーっ」

「そうだよ?未来ちゃん!」

「わ、わかんないじゃん!」

「「「「わかるよ」」」」

ハモって言わないでよ…



「俺は今でも、みぃが総長だと思ってるぜ。」

その声…

「り…ん…」

「みぃ、俺がお前を恨んでる?…ばかな話だぜ。…俺を拾ってくれたみぃに感謝しかねぇよ」

「…凛…」

どうしてみんなして私がいいって言ってくれるの?…あんなことしたのに…

「私は…麗羅を…裏切ったんだよ?」

…麗羅に攻め込んだ。…私1人でみんなを殴ったりした。

「…陸を助けるためってことくらいわかってるよ」

「…でも」

「お前は裏切ったんじゃねぇ。…お前は…」

凛が私の腕を引っ張ってホール連れ出す。

「俺らを…麗羅を守ったんだよ」

「「「「「未来さん…おかえり!!」」」」」

「みん…なぁ」

さっきまではいなかった。下っぱのやつらがたくさんいた。