優雅なバタフライ


うう…

「ほら、お前の大好きなクレープだ」

「わぁぁ!ありがとうっ」

「…そこに座って食べよう」

私達は空いていた椅子にこしかけた。

「学校どう?」

「どうって言われてもまだ数日しか行ってないし…でも、竜雅は手強いなぁ」

「だろうな。俺に出来るのはほとんどねぇし」

「だよね〜」

「あ、それよりも!」

「ん?」

「徹が探してる。」

「うそ…どうして?」

「わかんねぇけど…徹がお前に会いたがってる。どうする?」

「無理」

「だよな…」

ーピリリリリー

「…はーい。…は?面倒くせぇ…わかったよー」

「…烈…?」

「正解。竜雅絡みだそうだ。はぁめんどくせ」

「あはは。がんばれ理事長!じゃあねー」

「悪いな!」

「ううん!」




とは言ったものの暇だなぁ…帰ろう。





「…この公園…久しぶりだ…」



「よぉ。未来」

この声…まさか…

「徹…」

「久しぶり」

「…そうだね」

「そんなさー。つんけんすんなよ!別にケンカしようってわけじゃねぇーからっ!」

「…じゃあ何の用?」

「…未来…お前、俺と一緒に復活させねぇか?」

「…は?!」

「凛もこっちに戻ってる。」

「…ごめん」

「なんで?」

「…」

「凛に合わす顔がないから?」

「ーっ」

「…やっぱりあの時のこと、まだ引きずってるんだ」

「…ごめん。私…帰るから」

「お、おい!未来!!」

私はその場にいることが耐えられず、走って帰ってきた。

「「「「お帰りなさい!!未来さん!!」」」

「…はは…3日で元どおり…」

「あ!!す、すみませんっほら!覚えとけよ!」

「まぁ…でも今日は…良かったかも」

「未来さん?」

私は崩れ落ちるようにしゃがみポロポロと落ちてくる涙を拭いては流し拭いては流しと繰り返した。