優雅なバタフライ

「私暗記は得意なんで!」

「すごいな…。警察にほしいくらいだ…」

ーピリリリリー

「はい。…え?!…あぁ。わかった。」

ーピッー

「犯人を捕まえたそうだ」

「え?!」

「悪かったな小僧」

「いえ。」

「撤収だ!」


「みーちゃんありがとね」

「いえ、こちらこそ!」

そういうと警察官達は去っていった。

「大丈夫?立てる?」

「は、はい!」

「ふふっ」

「じゃあ、こんどは気をつけてね」

それだけ言って私も去ろうとしたら、

「あ、あの!!」

「ん?」

「ありがとうございました!!…あそこであなた様が来てなかったらと思うと…。本当にありごとうございましたっ!」

それだけいって男の子は走っていった。

ふふっ、あなた様…か。

くすっと笑ったあと、5秒後の私は叫ぶ事となった。






「ごごごごごごめんなさい!!遊さん!!」

「大丈夫。15分遅れただけだろ?気にすんな!未来のことだ。なにか理由があるんだろ?」

遊さん…。