ーキーンコーンカーンコーンー
「古泉さん、ちょぅといい?」
「遠藤君?なに?ここじゃだめなの?」
「うん。」
めんどくせ。けど、遠藤と1対1だからまぁいいか。
「で、なにかな?」
「さっきの、なんだよ」
「え?まだ気にしてた?!ごめんね」
「ぁ?お前わざとだったろ?」
やっぱり気づいてるか。
「お前なにもんだよ」
「昔柔道ならってなからかな?」
「は?」
「私、柔道の技を無意識にかけてたのかも!ごめんね!」
遠藤は怪しげな顔で私を睨む。
「痛かった?」
そう言って私は遠藤の顔を触る。
「ちょ、やめろ!」
ん?遠藤、顔赤くない?!
「顔赤いよ!!熱あるのかも!保健室」
「ほっとけ!!」
「でも!遠藤君のこと心配だよ!!」
「は、は?!」
ふふ。なぁるほどね。…最初のターゲットは遠藤、あんたよ。
「私のせいかな?…ごめんね…」
私はポロポロと涙を流す。
「ちょ、ちげーよ!!女が苦手なだけ」
そう言ったあと後悔したように口を押さえる遠藤の顔が間抜けだったので笑いそうになったけどこらえた。
「そ、そうなの?!」
「…」
俺としたことが。見たいな顔してるな〜
「あ、そろそろチャイムなるよ?行こ!遠藤君!…あとね、そのこと秘密にしたいんでしょ?」
「は?」
「誰にも言わないよ!!…それにね、遠藤君のことしれて…良かったって…思ってる」
そう言うと遠藤はまた顔を赤らめた。
第一ミッション。[遠藤を惚れさせる]に決定だね。
「バカだろ」
「えへへ。いこっ」

