「…で?」
「俺はお前の手助けをしろって遊さんに言われてんだ。」
「…遊さんにか。私のことどこまで知ってる?」
「お前が…りゅ、じゃなくて。F作戦を実行してるって」
「F?」
「さっき言ってだろ?」
あー竜雅を潰す作戦のことか
「あとはみくに聞けって言われた。」
「他には?」
「…ま、お前相手にあいつが“みく“を捨てるかはしらねぇけど。って…どういう意味だよ?」
「…ふーん。あ!!!烈を呼んで!」
「はっ?!烈さんのこと烈って言っていいのか?!」
「なにばかなこと言ってんのよ!」
「…んだと」
私は烈に電話をかける。ワンコールでいつもでてくる。
『み、みら…みくさん!!なんですか?!』
「こっち戻ってこい!!」
「ちょ、烈さんに向かって…」
『けど、宗介さんに…』
「私が伝えとくから戻って」
『わかりました』
ーブチー
「お前、烈さんに向かってすげぇな」
「は?いちいちうるせぇよ。烈になんでみんなびびんの?ってか今からあんたのこと話させるから!烈に!!」
「びびるだろ!お前、烈さんの強さしらねぇのか?!」
烈は確かに強いけど、私は負けない。
「昔有名だった、炎神っていうグループを1人で倒したんだよ!」
炎神…あのグループは強い。けどね
「あんたは何も知らないんだね…」
「は?」
ーガタン!ー
「…はぁ…はぁ」
「烈さん!」
「烈!!おっせぇ!!!」
「おまっ」
「すみません」
「…は?」
「善、この人に逆らうなよ?的にしたら怖いからな」
「…お、お前何者なんだよ…」
「言っていいの?烈」
「…善はネットワーク使いです。どんな情報もすぐに見つけ出せます。隠してても、探せば出せるので」
嘘でしょ?だって私の情報は一般のような嘘の情報をかいてて、本当の情報はセキュリティがすごいんだよ?こいつはそれをだせるっていうの?!
「…はぁ…調べていいよ」
「わかった」
ーカチカチカチー
「…?!」
「でた?」
「ああ。和泉 未来。光雷2代目総長をしている。天才的な頭脳。また、天才的武術をもつ。」
そんなとこまで進入できるんだ。

