優雅なバタフライ


「わかりました」

戦龍の後ろに親鸞組はつかないとなると、戦龍を潰すのは簡単だ。でも

「戦龍を潰す。…」

それは誰の仕事?…麗羅?バタフライ?

「…1つ質問いいですか?」

「いいよ」

「つぶれてほしいとおもうのに、なぜ…戦龍を助けたんですか?」

「……照彦がなぜ戦龍なんかに入ったかわかるかい?」

「いえ…」

「…親鸞組が、嫌っている族だからだよ」

親鸞組が戦龍を?!

「…照彦はわざと戦龍にはいった。…そして、戦龍は竜雅を狙った。…戦龍は負けた。…つまり照彦は負けたんだ。たが…」

尚彦さん…?

「…照彦は竜雅の総長。…鈴川 雅を殺そうと企んでいる。…だから」

だから、戦龍を手助けするしかなかった。

「…で、照彦さんは今も?」

鈴川雅を殺そうとしているのか。

「…おそらく。」