ゆめのは、玄関の前で座っていた。
先生が私のことを好き?
そんなことあっていいの?
私も先生のことが…
慣れない感情に戸惑い
ゆっくりと立ち上がり、家族を起こさないように自分の部屋に行った。
ベットに横になりさっきまで、流星群で綺麗だった夜空も今はもう普通の空に変わっていた。
まるで、アニメで見たような
魔法の恋のように思えた。
(ゆりに相談するか迷うな…)
そう思いながら夢の中に入っていった。
ー月曜日
いつも通りの朝の学校
生徒たちのおはよーの一言から始まる。
『木下おはよう』
『おはようございます』
何気ない会話なのに、先生の顔を見ると
この前のことを思い出しちゃう…
恥ずかしい!
『木下今日時間ある?』
『ありますけど』
『よかった!放課後図書室に来いよ』
そう言って先生はパタパタと廊下を歩いて行った。
『図書室か…何するのかな?勉強?』
『ゆーめ!おはよー♪』
肩を強めに叩いてくるのはゆりだった。
『あっ、ゆりおはよう…』
『どうした?元気ないよ?』
『ううん、なんでもない!』
顔を右へ左へと降るとゆりが笑顔で
『なんかあったなら、私に相談しなよ?』
『ありがとう』
ゆりは、私の性格をよく知ってる。
だから、私が先生のこと好きって言ったらなんていうかな…。
ゆめの、の中には小さな不安があった。
ー放課後
『大変!委員会長引いちゃった』
いつもより30分も委員会が長引き
急いで図書室へ向かった。
ガラガラっ!
行き良いよく開けた図書室の扉に
驚いてる人がいる。
『木下…走ってきたのか?』
先生だった。

