それはベッドの下から出てきていた。
タイトルは何も書いていない。
中身の確認をするために表紙をめくると、写真が載っていた。
『莉亜 6月17日誕生』
写真の下には私の名前と誕生日が母の字で書いてあった。
次のページをめくると、『莉亜 1歳』の文字と写真があった。
「これって…!」
次のページ、その次のページ…とめくって、この赤い本はアルバムなのだと私は理解した。
『莉亜 14歳』
最後のページは家の前で撮影した母とのツーショット写真だった。
当たり前だけど、このページでアルバムは終わっていた。
「――お母さん…」
全てのページを見終えると、私は呟いた。
父がいない中で、母は私を大切に育ててくれたんだと思うと呟かずにいられなかった。
タイトルは何も書いていない。
中身の確認をするために表紙をめくると、写真が載っていた。
『莉亜 6月17日誕生』
写真の下には私の名前と誕生日が母の字で書いてあった。
次のページをめくると、『莉亜 1歳』の文字と写真があった。
「これって…!」
次のページ、その次のページ…とめくって、この赤い本はアルバムなのだと私は理解した。
『莉亜 14歳』
最後のページは家の前で撮影した母とのツーショット写真だった。
当たり前だけど、このページでアルバムは終わっていた。
「――お母さん…」
全てのページを見終えると、私は呟いた。
父がいない中で、母は私を大切に育ててくれたんだと思うと呟かずにいられなかった。



