月と太陽Ⅰ

「ふんっ…何だよ……沙夜。」

「私が……私がその命、終わらせるわ!」


やっぱり!ダメだよ!

お願い!やめてよ!


「俺を?……死にかけてるのに、か?」

「お互い…ね。でも、私は……大地の気持ちを、命を、無駄にはしない!」

「くっ……裏切られてる事も知らなかったくせによぉっ!やってみろ!」

「ルナ……私の命をかけるから、だから……光哉を、滅する力を、私に!」


ダメ……やだ、沙夜さん!

死んじゃうなんて!


『沙夜様!』

「沙夜様!……わっ!」

『朔!?』

「…結界よ。」


そんなっ!