月と太陽Ⅰ

え、また、場面が変わった……。

これは、戦争の終わりに近いのかな…?


「沙夜様!いけません!」

『おやめくんなまし!お願いでありんす!』

「ごめんね、2人とも。」


えっ、何?

あ、沙夜さん……上に向かって飛んでいく……。

一体、どこへ?


『沙夜様!』


あっ、あれは、光哉!?

まさか、決着をつける気!?

ダメ!絶対ダメよ!やめて、沙夜さん!


でも、声は通らない。声すらも出ない。

届かない、この気持ちが……。


「よう、沙夜。」

「…光哉。」


やめて!ダメだよ!

沙夜さん!