月と太陽Ⅰ

『…そんな事のために、まどかを……小さな子供を、巻き込んだの?』

「使えるものは、何でも使わないとなぁ!なんせ、相手は女王だからな!」


絶対、許さないっ!


「…うおっ!なんだ!?……まさかっ!おい、女王!力を使ったら、このチビぶっ殺すぞ!」


その剣、折ってやる!


―キンッ!―


「け、剣が!」



突風が舞う。
空も、瞬く間に曇り、雷を呼ぶ。

ただ1人の少女の心によって。