今日、涙が出ました。

要side

田代組が薬の密売の現場に行き田代組を潰すためにあるBARに来ていた。


「若、後処理は翔に任せて先に帰りましょう」

翔というのは 綾瀬 翔(あやせ しょう)
No.2のハッキングの腕の持ち主。

「あぁそうだな。風翔」

橘 風翔 (たちばな かける)
俺の右腕だ。

俺らは幼馴染みだ


「なんか騒がしいな。」

「確認してきます」

「いや、いい。自分で行く」

「いや、しかし!」

必死に止める風翔を無視して騒がしい方に進んだ。なぜだかわからないが自分で確認しなければならない気がしたんだ。


「若に何用だ、」

全く一般人にそんな口叩くなんて。

前に行くにつれて見えてくる姿に驚いた、

白い肌に腰までかかる黒髪 小さくて薄いピンクの唇 ぱっちり二重に長いまつ毛

なんというか あれだ。
ドストライク?というやつだ。


その子の態度にも驚いた。

いかつい黒スーツの男に

"退いてもらってもいいですか?

なんて 軽く言える言葉では無い。


少しいい声を意識して…

「何事だ?」


彼女とめが合うと彼女はなにかに驚いたかのように少し目を見開いた。

「通れ。」

彼女を手に入れる。

心にそう決めた。


「若!大丈夫ですか?」

「今の女を調べろ」

「は?しかし、後ろ姿だけでは。」

「星森高校だ。翔に星森高校の黒髪の女を調べるよう伝えろ。」

「かしこまりました。」

風翔は俺の顔をちらっと見てニヤリと口角を上げた。

「チッ」

いつもならそこで蹴り飛ばしていたが今日は気分がいいせいか無視しといた。



はぁ。

また会いたい。