「ど、どう?」
入ってきたのは、中々のイケメンに変身した花鈴だった。
背が低いのはシークレットブーツでカバーしたらしい。
「もしかして相馬さん?」
「そうだよ?」
「これウチらいけんじゃない?」
「儲かるはず!」
「てことで海月君、相馬さん」
「「「「よろしく!」」」」
「なにが?」
「へっ?」
「我ら1C、君たちに全てかかっているから」
「売り上げ貢献よろしく!」
「たくさん働いてね!」
嫌な予感的中
面倒くさい事になったな……
ピンポンパンポーン
『只今より海南高校青涼祭始まりー!』
こうして、文化祭が始まった。


