それから一成君がLINEで海月君を呼び戻した。




海月君が帰ってくると、それに合わせたように出て行った夢月君。




海月君に結果を伝えると、泣きそうな顔をしていた。




「俺、アイツから真実を聞きたい」




泣きそうな顔をしたと思ったら、顔を上げ、何かを決意した表情になった海月君。




「それなら協力してやんよ海月」




「まかせて」




「よっしゃ!いっちょやりますか!」




「私も全力でサポートするね!」




団結した私たち。







誰も知らない悲しくて、残酷な真実が、私たちを待っていた