「どんな案だ?」
「俺はね、橋本組と花鈴を同時に潰そうと思うんだー。だって二度手間面倒くさいじゃーん?それに俺、いい情報ゲットしちゃったんだよねー。くすくす」
「早く教えてよ」
「花鈴ね、りんりんがあんななってるのにまだ足りないのかりんりんの事殺そうとしてるんだよねー。3日後に。」
「「「「あ"ぁ!?」」」」
なんで夢はそんな冷静なんだよ
「てことで、3日後に橋本組を潰してりんりんを殺そうとしている花鈴の事を捻り潰したいと思いまーす。いえーい」
あくまで夢は、クソ女を"捻り潰す"ここが重要らしい。
「決行は夜。俺は橋本組潰すのよりりんりんの方が大事だから抗争には参加しない。りんりん守る騎士(ナイト)になるよ、俺は。」
「作戦は簡単。事前にりんりんは別の部屋に移動させとく。元の部屋にはりんりんが如何にも寝てます風に仕立てて、そこに来た花鈴を一気に言い逃れ出来ないように潰す。以上。」
「潰した後どうするんだ?」
「ふふふっ。それ、聞いちゃう?」
悪い顔をしている夢。
「い、いや、いいわ。うん。」
とてもじゃないけど怖くて聞けない。
朝日も食い下がった。
「夢!俺は何すればいいんだ?」
「海はね、俺がなにするか分からないからもしヤバかった時、俺の事止めて?それが海の仕事。」
「わかった!」
初仕事〜初仕事〜楽しみだなぁ


