オレとアイツ


少し海月君が落ち着いたところで


「そういえば夢月」


「んー?どしたの朝日」


「夕凪のバックにつくって言ったの夢月だよな?」


「あー、そうだよー」


「そのさ、どうしてなんだ?」


「そんなの簡単だよ?海月が夕凪に入ったから。」


夢月君は、どこまでも海月君を想っていて、大好きで、大切らしい。


「やっぱお前ホ…「違うから」…ですよね」


一成君の言葉を遮った夢月君。


うん。これはそう思われてもおかしくないはず。


「……てかさ、この部屋…移動しない?」


「どーして?爽」


「海月がいっぱいで気持ち悪い……」


黙っていたと思ったらそんなことを思っていたらしい爽君。


確かに気持ち悪い。


「えー?そう?俺はこの部屋にずっと居ても飽きないけど」


最早海月君への愛は狂愛とも言える夢月君。


「俺も俺がこんなたくさん居る部屋イヤだぞ!」


「海が言うなら仕方ない。最初の部屋に移動しよー」


「え、この部屋の撤去は……」


「ん?なに朝日。」


「イエ。ナンデモナイデス」


無言の圧力。


朝日撃沈