オレとアイツ


暴走の止まらない海月君。


それに終止符を打ったのは


「若、食事の準備整いやした」


意外にも部屋に入ってきた組員さんだった。


「じゃー行こっかー。着いていてー」


夢月君に案内されて大広間に着いた。


待っていた組員さんが扉を開ける。


「若と夕凪が到着されました」


中に入ると、たくさんの美味しそうな料理が並んでいた。


あと厳つい組員さんがたくさんと、組長さんと綺麗な女の人とカッコいい男の人と麗さん。


「主役はどーぞこちらー」


座った席は組長さんと近い席。


「むーちゃん早く座ろ!」


「はいよー。麗そんなに急がないの」


夢月君は麗さんの隣に座った。


「じゃあ夕凪のこれからに乾杯」


「「「「「乾杯!」」」」」


宴会が始まった。