「おい夢月!なんで俺の事切ってんだよ!ボス倒せや!」
「あれー、おかしいなぁ。手が勝手に動く」
「うぎゃー!俺死んだじゃねぇか!なにしてんだよ!」
「じゃあとりま邪魔だからボスぶっ殺」
「おっしゃー!俺様復活!待ってろよ夢月。今助けに行くからな」
「一成の手を借りなくとももう倒したし」
「どんだけ強ぇんだよお前……」
ドSで自由過ぎる夢月にガクッと項垂れる一成。
そんな夢月を見て、「ふふっ」と楽しそうに笑う花鈴。
「次のクエスト行こうぜ」
「えぇー、飽きた。りんりん一緒に下行く?」
「うん!行きたい!」
「ちょ、夢月!ったく…」
花鈴を連れて下に行ってしまった夢月。
花鈴は誘われてすごく嬉しそうだった。