風呂を出たら面子が楽しそうに騒いでいたので、俺も下に降りる。 「海月さんも飲みますか?」 「おぅ!ビールくれ」 それから夜中2時まで面子の飲み明かして、そのまま潰れて寝た。 「ーーーーきろ」 「ーーーーきろ海月」 「ん…………」 爽の声が聞こえて目がさめる。 「あいつら来るぞ。ったく、酒臭い」 「おー、はよ爽。頭痛え………」 完全に二日酔いだ。 「酒弱いくせに飲むからだろ。バカ」 「はい。さーせん」 辺りを見回したら、面子もみんな起きて学校に行く支度をしている。