オレとアイツ


「おら主役はさっさと真ん中来ーい」



朝日にそう言われ、何故か花道を作ったメンツの間を通り真ん中に行く。



「それでは回復した海月君、一言!」



「え!?うーん、えーっと、、、心配おかけしました?いや、ただいま?んー、ありがとう?……なんて言えばいいんだ?」



俺、こういうの苦手なんだけど……



あっ!



「お前ら愛してる!」



よし!これでどうだ



ドヤ顔して叫ぶと


「「「「「うぉおぉぉぉぉ!」」」」」

「俺も愛してます海月さん!」

「俺の方が愛してるー!」

「大好きっす!」

「マジお帰りなさいっす!」

「心配したんすからね!」


盛り上がる面子。



「お前…もっとちゃんとした挨拶期待してたのによー」


「まぁ海月らしいっちゃらしいけど」


「とりまお帰り海月」


「おかえりなさい海月君」


「ありがとな!お前ら」



それから騒ぎまくって夜中3時に解散になった。