オレとアイツ


「さて飛鳥の総長さーん」



「あ?なんだよ松山」



「お前、死刑だから」



ゾワッ



まただ。


夢月の殺気を肌で感じる。



それは爽と一成、ましてやこういう事に疎い花鈴でさえ感じる。



夢月の動きは、速かった。



ドカッ

バキッ

ドコッ

ボキッ

グチャッ



見るに堪えない程、グロい制裁を加える夢月。



花鈴には目を閉じさせた。



トラウマになるかもしれない。それくらい残虐的だったから。



喧嘩慣れしている。


そう思わざるおえない動きだった。



俺たちの出る幕はなく、飛鳥の総長は再起不能になっている。



「夢月……」



白目を剥いて失禁した飛鳥総長。



やりすぎだ。



腕も足も、曲がるはずのない方向に向いている。