オレとアイツ


海月side



ブォンブォンブォンブォン



「んっ……」



聞き慣れたバイクのマフラー音が近づいてくる。



あれ、俺どれくらい寝てたんだろ。



「海月君!良かったぁ起きて」



「花鈴、あと少しだから。我慢してね」



「うん!」



ガシャァン



下でシャッターが壊れる音がした。


どうやら朝日達が到着したみたいだ。



ガチャ


飛鳥の総長と二人の下っ端らしき奴が部屋に入ってきた。


「夕凪とうちゃーく。おい、こいつら連れて来い。」



飛鳥の総長がそういうと、俺たちは柱に繋がっていた縄を解かれ立たされた。



「ついて来い。逃げるのは許さねぇ。」



大人しく飛鳥の総長について行く。


下では乱闘が繰り広げられていた。


熱気と殺気が凄まじい。