あの時間をあなたとまた

鮎夢「あ…。ごめん、大丈夫…?」
龍輝の身長よりは、軽く上回った身長の持ち主。更に、目つきが悪い。

心也「ちょ、鮎夢。何してんだよ~。ちゃんと前見て歩けって。あ、ごめんね?」
隣の(鮎夢)よりは、かなり小さく見える身長で、そこら辺の女子より白く細い手足の持ち主からそんな言葉が発せられたと同時に

雅也「え、何々~。あむ君、新入生の子押し倒しちゃったの~?」
周りの先輩に比べれば、見た目は大分チャラく見え。言葉使いも何処かチャラさを感じる喋り方で話し←いやどんな話し方だよ!

鮎夢「は…?押し倒してなんかねぇよ。そっちこそまた、ナンパしてんのか…?」
雅也の方を振り向き、挑発するように言い

雅也「はぁ!?ナンパなんか、してねぇし~。」
挑発に乗るように、言い返しながら。

聖也「はぁ…。それより、立たせるのが先だろうに。ほんと、馬鹿ばっかでごめんね…。大丈夫…?」
手を差し出しながら、しゃがみこんで。

龍輝「あ、やば…。に、逃げてください…」
と言いつ、心也と拓也を後ろに引っ張って

恵太「あちゃあ…。失礼しますー。」
雅也と鮎夢を引っ張って

直美『ひッ…。ご、ごめんなさい…!な、何にもしませんから…!!』
あるトラウマにより、困惑し。周りが見えなくなり、聖也のお腹にひじ打ちをし…

聖也「っ…!!」
後ろに、数歩下がりながら。お腹を押さえ込んでしゃがみ。

雅也「え…。ちょ、聖也とその後輩ちゃん大丈夫…!?」
恵太の手から逃れ、直美と聖也に近づいて

龍輝「あの、先輩方少しだけ離れて貰えます…?」
若干遠慮ガチに話しかけ

全員「うん…」

龍輝「っとに…。もう、慣れたと思ったのに…。なお…?ほら」
未だに、困惑しながら頭を下げ続けてる直美の腕を引っ張って、口の中にチョコを放り込み

直美『んに…。んー。って、あ…。も、もしかして……また、やった…?』
まさに、顔面蒼白の状態で龍輝と恵太に問いかけ

龍輝&恵太「うん…。今回の被害者は、あの先輩」
聖也先輩を指差しながら

直美『っ…。ご、ごめんなさい…!!
ほんと、なんて言って良いのか…。』
聖也の側に行き、戸惑いながら言い。

聖也「あ、全然。大丈夫だよ…?(多分だけど…)」
お腹を押さえながら。

拓也「えっと、今のは…?」
理解出来ない顔で、恵太達に問いかけ。

心也「あ、それ。俺も、知りたい~」
拓也の隣に、ぴょコンと並びながら。

恵太「あぁ、さっきのは。こいつ、自分より身長がデカイ奴が本能的に苦手なんですよ。んで、そのデカイ人が現れると。テンパってああなる訳です」
未だに、謝り続けてる。直美を見ながら

雅也「ちょっといいかな~。でも、君らもあの後輩ちゃんより背大きいよね?それは、大丈夫なの?」
不思議そうに聞きながら

龍輝&恵太「いや、俺らも最初はあれでした。でも、小さい頃から一緒で耐性がついたんだと」
見事にハモリながら。