学校につくとすぐ授業が始まる。

学校では友達なんていても時間の無駄だと思ってるから作らない。


そんな時間あったら仕事か勉強してた方が全然プラスになる。



この16年間ずっとそう思って生きてきた。


すべてを犠牲にしてまで財閥にしたがって、財閥の敷いたレールに沿って生きてきた。

これから先も変わらないことだと思う。

決められた大学に行って、決められた人と結婚して、一生財閥の人間として生きていく。


この家にいる以上、ある意味使命なのかもしれない。