さっきまでケラケラしていた大ちゃんとはうって変わって、真剣な表情でそう言ってきた。 「わかってるよ、大丈夫だって!」 私は大ちゃんに笑ってそう言った。 3月に泣いていたことは大ちゃんは知らないけど、私の苦しいとか、悲しいとかそんな話を大ちゃんにはしたことがあったから、心配してくれてたみたい。 「早く、クラス分け見に行こう??」 「ああ、そうだな!」 そう言って、大ちゃんと2人でクラス分けのボードの前まで歩いていった。