「…」 ちょっと黙ってみた。 すると、 「ああ!俺が悪かったから!買えばいいだろ?な!?」 必死こいて言ってる大ちゃんがちょっとだけ面白かった。大ちゃんの扱いは長い付き合いだし、なんとなくわかるんだよね? 「じゃあ決まりね!!」 そんなたわいもない話をしていたら、2駅と徒歩15分なんてあっとゆうまに過ぎて、高校の目の前まで来ていた。