あっという間に放課後になった。 まだ止みそうに無い大雨。 もっと強くなった気がする。 鞄を持って急いで、下駄箱へと向かった。 「空十っ!!」 良かった。 まだ途中で。 「なに?」 靴を履きながら、器用に口だけを動かす。