俺は君を忘れたりなんかしない


それから何時間がたち、一向に名前を決められない俺。



悩んでいる俺を見ていたあいつが立ち上がり近づいてきた。



そして、手にもっていた紙を俺の目の前に出した。



レオ
「読めばいいのか?」



そう聞けば頷く。



その紙を見てみるとそこには〖ソフィア〗と書かれていた。



レオ
「これは、お前の名前か?」



俺が聞けば、あいつは柔らかく天使のように微笑む。



あぁ、これだからお前はさっきまで考えていたことなんて一瞬で忘れた。



だから、気づいてやれなかったんだな。



俺が単純だったから。