そんなある日のこと。 隣の村の一人の青年が森の中に入ってきました。 彼はどんどんと森の奥に進んでいきます。 しかし彼は途中で帰り道がわからなくなってしまいました。 『ここは一体どこなんだろう?』 あまりに暗い森の中に、その青年は途方にくれてしまいました。 辺り一面には大きな木ばかり。