「図星だからって大きな声出しちゃだめだよ!?」 ぶん殴ってやろうかこいつ。 「お前は何がしたいんだよ。それ言ってどうしたいんだ。」 「ん?俺さ。中学の時にすげー好きな女の子いたの。付き合ってたんだけどさ。同じ高校行くつもりで、勉強も頑張ってたんだ。」 こう見えてね!? なんて、あいつは笑う。 「でもさ、去年の12月に振られたんだ。好きな人が出来たとかで。あの子お馬鹿でさ、告白してオッケーされてから別れよって言えばいいのに、これから告白してくるって」 あいつは悲しそうに笑う。