こんな幼なじみいかがですか。





「怖かったか?」




全然と答えたひまだけど、手にすごい力が入っている。
少し遊び過ぎたな。




あの女達に囲まれている時、ひまが俺を見つけてこちらを見ていたんだ。


ニヤニヤしながら観察でもしてんだろとか思ってたが、以外にも寂しそうにこっちを見ていたからつい、いじめてしまった。





「……あたしがナンパされて怒ってきたくせに、自分だって年上のお姉さん達にナンパされてまんざらでもなさそうじゃん。」




ムスッとした顔でそう言う。

呼び戻しにきたのでも、びっくりしているのに。
まさか、ここまで不機嫌になるとは思っていなかった。




「なに?妬いてんの?」


調子にのんなと、肩パンをされた。
今回のは少し痛かった。



「でも……いっつもだったら、すぐ断ってくるじゃん。モタモタしてたから思わず飛び出しちゃったよ。」