二章05「スキル覚醒と加護」


「神」HEY!Mr.太陽。楽しんでるかい?

「太陽」まぁそれなりにな。能力も役に立ってる。

「神」それはよかった。さて、君たちはこれから世界の命運を分けるような試練が待っている。特に明はかなりの鍵になる。

「太陽」お前が明と引き合わたのかよ。
で?試練って何。どーすればいいの?

「神」これから、君たちには世界各国のメイズに挑戦してもらう。そこでスキルやアイテムを手に入れ、魔族を倒してもらいたい。

「太陽」メイズ?ダンジョンとは違うのか?

「神」メイズは神々に近いものが作ったもの、よって難易度も高い。その分アイテムは神器とかになってるけど。
まぁ、頑張れ。まずは東の果てで精霊とハデス等と契約を結ぶんだ。一つヒントを言うと、答えは「光と影」だ。

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「太陽」夢?いや、多分人の無意識に入ってきやがった。「光と影」ってなんだ?
しかも、世界とか重っ。

「明」おはようございます。行きましょう。

「太陽」あぁ。

メイズ内部
〈中略〉

〈石像〉契約の時、汝が望むのは光か影か
決意と希望。憎しみと絶望。
示すとき我、汝に力を貸さん。

「太陽」光と影。これか。明どっちがいい?

「明」光。
「太陽」わかった。今調べるから待ってな。示す・・・。たぶん、決意と希望の方だ。決意と希望・・・。
明、石像に手をおいてどんな未来を作りたいか伝えて。

「明」〈私はご主人様と暮らしたい。メイちゃんと遊びたい。もう、あそこには戻りたくない。暗くて、光の当たらない、怖くて、毎日怯えてた。けど、ご主人様が救ってくれた。私はそれを守りたい、そのための力が欲しい。〉゛
「石像」汝の願い聞き入れた。力を授けよう

スキル解放
〈光の槍Ⅰ〉:魔族専用スキル、魔族に使えば消滅るただし、上位魔族には聞かない。
また、罪人など心が闇に染まるものにも効く

〈精霊の加護〉
上記により、緑の支配者の称号。
水、緑、光の魔法属性を解放しました。

レベル15
HP150
MP10000000

「石像」更なる力を望むなら、七つの試練を越えるがよい。

「太陽」加護やべー
「明」MPがすごい。それに、これもすごく手に馴染む。

「太陽」ひとまず、収穫だな。次は七つの試練とやらをクリアして体力とレベルもあげないと。まぁ、今日は戻って相談やな。
世界を回るなら準備もいるし。

「明」はい。
〈宿場〉
「メイ」お帰り。わかったわよ。封印方法とアイテムの場所が。



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因みにですが、私が先頭シーンを描かないのは想像力がないからです。