オマジナイ

「やっぱり、井上君なんて顔だけだね!

おまじない解けてよかったぁ~。


それにそれに、今1年の澤木さんにまた言い寄ってて、なんかヤバイらしいよ~」


「それ、どういうことだ?」




雪の話に、林田が割り込んできた。




「えっ、林田君??」


「その話、詳しく聞かせてくれ」


「うん、別にいいけど……」




雪の話によると、雪をフった井上君は、自分の気持ちは澤木さんにあることに気付き、

澤木さんに言い寄ったが、当然、自分のことをフっておいて、すぐに別の女子と付き合い、さらにその女子もフって、自分のところに戻ってきた男なんて信じられない。


だから、澤木さんは井上君のことは無視して、ラインもブロック。