オマジナイ

私達が教室に戻ると、すぐにホームルームが始まり、一時間目が始まった。


先生が黒板に文字を書いて、色々と説明をするが、今の私目にも耳にも全く入らない。




私はずっと、前の席の林田の背中を見つめていた。




早く、次のおまじないをしないと、おまじないの効果が消えてしまう。

しかし、次のおまじない…『好きな人が奪われないおまじない』には、林田の左手の薬指を切り付けて、そこから血を得なければならない。