林田の中心にいるのは、私ではなく、澤木さん。
澤木さんに奪われたくないから、「好きな人が奪われないおまじない」をしようとするが、
林田の左手の薬指を切り付ける方法がわからない・・・。
なんて、雪に言っても無駄だよね。
そもそも、雪は処分するのが面倒だったから、おまじないのメモを私に押し付けたに過ぎず、
おまじない自体はあまりオススメしないと言っていた。
「なんかあったら相談にのるよ?」
雪が心配そうに私に言ってくれるが、
「大丈夫」
と私は言った。
澤木さんに奪われたくないから、「好きな人が奪われないおまじない」をしようとするが、
林田の左手の薬指を切り付ける方法がわからない・・・。
なんて、雪に言っても無駄だよね。
そもそも、雪は処分するのが面倒だったから、おまじないのメモを私に押し付けたに過ぎず、
おまじない自体はあまりオススメしないと言っていた。
「なんかあったら相談にのるよ?」
雪が心配そうに私に言ってくれるが、
「大丈夫」
と私は言った。



