オマジナイ

ブツブツと呟く当麻の姿は、以前の当麻の面影なんてひとつも残っていなかった。



無意識に涙が流れた。


私のせいで、当麻がおかしくなった。

こんなはずじゃなかったのに。

こんなこと、望んでいなかったのに。



ごめんね、当麻………。







しばらくして、当麻は祈りを終えたのか、急に静かになった。


そして、指から赤い糸を外し、口を大きく開け、糸を飲み込んだ。