オマジナイ

「どうして、こんなことになっちゃったんだろうな……」



当麻のいない部屋で、私は小さく呟いた。




最初は、ちょっとした嫉妬だった。



当麻は、まりちゃんのことが好きだと思っていたから、まりちゃんにとられたくなくて、おまじないをかけた。




本当に、それだけだった。




なのに…。



やっぱり、最初のおまじないをかけた時点で、当麻はおかしくなっていたのかな…。


雪を突き飛ばした、井上君のように。




だとしたら、私のせい、か……。