オマジナイ

「とても信じられないような話だけれど、すべて本当なの。


私、林田にひどいことをした…。

ごめんなさい……」



私は、深く頭を下げて、林田に謝罪した。



「許されるはずはないって、わかってる。

わかってるけど……本当に、本当にごめんなさいっっ!!」


すると林田は笑って、


「いいって!

なんだよ、そんなことで悩んでいたのかよ。


確かに、俺の指を切り付けたのは悪いことだけど、許す」


「林田…」



まさか許されるとは思っていなかったので、私は驚いた。