孤独少女~Kiss Me~

愛陽さんはともかく、悠陽さんもかなり喜多見が好きやな。



「愛李、ちょっと話そうか」



「いや……;;悠陽さんに喜多見への愛を語られても;;」



…キモいだけや!!;;



「俺から先生への愛はただの愛やない!」



「え!!どんな愛ですか!??」



愛には色々な愛がある。

けど、そんな真剣な目で言われると興味が湧いて来る。

だって、ただの愛じゃないんでしょ?

喜多見と愛陽さんとは違う愛。

それはさぞかし……。



「――家族愛や」



「…………」



「まーた言ってるわ;;」



唖然とする私と、呆れてる愛陽さん。

何故……?

何でそんな真面目に言えたの!!



「それ、威張って言いますか?」



「威張ってへん!惜しみない愛を、愛李に教えてるんやろ?」



知り合って3~4日。

同居して2日。

顔だけイケメン。

アホイケメンと、判断。



「先生は、俺らの恩人なんや。離れてる間、寂しくてな。もう、愛陽にも俺にも大切な存在やってわかった。せやから再会した時は、あれは泣けた。一生、離れてたまるかと思った。義弟やけど、親というか。えー兄貴なんやな、先生は」



…昨日、聞きました;;