孤独少女~Kiss Me~

「可愛いやろ?俺の娘」



「口悪いわー;;喜多見、あそこまでないやん?若くえ綺麗な分、常識ない嫁さん貰ってしもーたんちゃうか?」



「「……………;;」」



「――常識なくて、悪かったな。このクソガキ」




「……?……うぉっ!!;;」



怒りに満ちた声が聞こえて、私はひょっとこのような顔で後ろを向く。

そこには、般若のような顔した綺麗な人。

でも、ぷにぷにしたぽっちゃりとしてる。

背格好が似たその人は、「元ちゃん、どんな教育してるん??」と、喜多見に詰め寄る。



「コイツを教育したんは相田。俺の生徒なら、こんな事は言わん」



「学年主任やろーが!クソボケ!!」



奥さんと思しき女性の肩を抱き、髪に顔を埋める喜多見。

しかし、旦那を怒鳴りながら離れた奥さんは、「また騒いだんか!」と、女の子に駆け寄り、抱き上げて周りに頭を下げた。



「いやいや、悪いのあのクソボウズやん!」



「黙れやクソガキ!」



…また、クソガキ言うたかオバハン!!