……頭が追いつかない。
なんて言った?
このはのこと好き。
そう聞こえた。
「中学の時、本田に告られて、断った。その時に、理由くらい教えろって言われて」
あたしの静かな動揺には気が付かないのか、翼はそのまま続ける。
「このはのことが好きだから、誰とも付き合えないって言ったんだ。そうすれば諦めてくれるかと思って。……なのに」
パンクしそうな頭で、思い出を引っ張り出す。
本田さんは、あの時……。
――『あんたがいるから、翼くんが!消えてよ!』
だから、あたしを狙ったんだ。
なんて言った?
このはのこと好き。
そう聞こえた。
「中学の時、本田に告られて、断った。その時に、理由くらい教えろって言われて」
あたしの静かな動揺には気が付かないのか、翼はそのまま続ける。
「このはのことが好きだから、誰とも付き合えないって言ったんだ。そうすれば諦めてくれるかと思って。……なのに」
パンクしそうな頭で、思い出を引っ張り出す。
本田さんは、あの時……。
――『あんたがいるから、翼くんが!消えてよ!』
だから、あたしを狙ったんだ。



