「ごめんついでに、もうひとつ。翼に今日のこと言ったっていうの、嘘だよ」
「……」
嘘?
「……嘘っ!?」
「そう、嘘」
「なんで!?」
「どんな反応すんのかなーって思ったから」
「思わないで!」
「はは」
「笑わないで!」
「テンポいいね」
じゃ、ない!
思いっきり立ち上がってしまったから、そのせいでゴンドラがぐらりと揺れた。
忘れかけてた。
ここは、地上から大分離れた観覧車の中。
チラッと外を見てみると、頂上を過ぎて、後半の半周に突入していた。
「……」
嘘?
「……嘘っ!?」
「そう、嘘」
「なんで!?」
「どんな反応すんのかなーって思ったから」
「思わないで!」
「はは」
「笑わないで!」
「テンポいいね」
じゃ、ない!
思いっきり立ち上がってしまったから、そのせいでゴンドラがぐらりと揺れた。
忘れかけてた。
ここは、地上から大分離れた観覧車の中。
チラッと外を見てみると、頂上を過ぎて、後半の半周に突入していた。



