他愛もない雑談をしながら、階段を降りる。
靴を履き替えながら、ずっと聞いてもいいのか迷っていたことが口から滑り落ちてしまった。
「本田さんって……、あ」
反射的に口を押さえる。
しまった。
これは、あたしが立ち入ってはいけないのに。
「ごめん、あの……」
「本田は帰った」
「そ、そっか……」
「断った」
「……」
やっぱり告白だったんだ。
先にスニーカーを履き終えた翼の後をついていく。
学校を出ると、周りには誰もいなかった。
遠くから、野球部のかけ声が聞こえる。
靴を履き替えながら、ずっと聞いてもいいのか迷っていたことが口から滑り落ちてしまった。
「本田さんって……、あ」
反射的に口を押さえる。
しまった。
これは、あたしが立ち入ってはいけないのに。
「ごめん、あの……」
「本田は帰った」
「そ、そっか……」
「断った」
「……」
やっぱり告白だったんだ。
先にスニーカーを履き終えた翼の後をついていく。
学校を出ると、周りには誰もいなかった。
遠くから、野球部のかけ声が聞こえる。



