「ほら」 蓮叶は、氷のうを 私に渡す。 「腰は、湿布貼っとけ」 と、湿布を私の座っているイスの 隣のイスに置く。 「ねぇ…」 「なんだ?ほかに痛いとこあんのか」 「そうじゃなくて…。 腰だから、1人で湿布貼れない…」 「っ…」 今、この部屋には 蓮叶と私しかいない。 私が、貼れないとしたら 蓮叶に貼ってもらうしかない。